2013年7月29日月曜日

スマートフォンを頻繁に使用すると自己主張が弱くなる─ハーバード大研究

米ウォールストリートジャーナルはハーバード大学の論文を引用し、スマートフォンのような小さな機器を頻繁に使用すると自己主張が弱くなり、画面の大きい機器を使用すると、その反対の結果になるとの研究を報じました。

ハーバード大学の研究によると、スマートフォンのような小さなデバイスを使用すると姿勢が悪くなり、ストレスレベルが上昇。それが男性ホルモン”テストテロン”分泌量低下を招き、自信喪失や自己主張の低下に繋がるそうです。一方でデスクトップPCなど、比較的大型の機器を使った場合にはより開かれた姿勢を取ることにより、反対の結果になるとのこと。

なお機器の利用で生じた効果は機器から離れた後も一定期間持続すると同研究では説明されています。

同研究を受けてウォールストリートジャーナルは「重要な会議や面接の前にはスマートフォンには触れない方が良いだろうと」付け加えました。

情報元:WSJ